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2001年12月25日 

 

主の御名をたたえます。

エベネゼルミニストリーへの献金をありがとうございます。心から感謝いたします。

この一年の働きを振り返って旧ソ連で働く我々のリーダーから、大きな進歩があった事が報告されています。

 

ソ連南部のリーダーをつとめる、テオ&エルス・アベヌウイス師にとって、この一年は大きな励ましと喜びに満ちた一年でした。クリミア地方のウクライナにあるシムフェロポルを含めたいくつかの場所で、新しい事務所が開かれました。「ベラルースのミンスクにある私達のベースから、私達はユダヤ人たちを捜し出すために、さらにさらに奥地へとむかって進んでいます。神様は私達の心に、これからのエベネゼルの働きについて、約束を与えてくださいました。」

「しかし、わたしは、わたしの群れの残りの者を、わたしが追い散らしたすべての国から集め、

もとの牧場に帰らせる。彼らは多くの子を生んでふえよう。」 (エレミヤ23:3)

 

私達はこの働きを強め、また広げていく大きな必要があります。そして、網をさらに遠くまで投げて、神の終わりの時代にあるアリアの計画をほとんど聞いたことのないユダヤ人のいる地域へと進んでいかなければならないのです。

 

旧ソ連北部のリーダーをつとめるトロール&ビルギット・トルールセン師は、今だかつてないほどの「漁」(ユダヤ人を捜し出すことをこのように呼んでいる)がなされている、と報告しています。この働きの性質がいくつかの場所において、変化しています。たとえば、病人や年配の人達、孤児や他の特別な必要のある人達が、約束の地に発つまでに、何度も訪問を受けて助けを受けるということです。また、私達は、チチェニャや他の場所、特にコーカサス地方からのユダヤ人難民たちを助けています。70人以上もの漁師たちが、日夜活動を続けています。これは非常に大変な仕事であり、彼らは、守りのために多くの祈りを必要としています。ですから、今ロシアにおいて祈りのネットワークが成長してきていることを、感謝しています。

 

エベネゼルのチームは、多くの教会にイスラエルを祝福し、アリアの働きに加わるようにはげましています。最近、私達はカスピ海につづくボルガにある大都市アストラカンにおける働きを始めました。モスクワにおいては、働きは顕著に発達してきました。日毎の人道的援助の配布による接触によって、イスラエルに帰還する決意をするユダヤ人の数が増加しています。私達の働く場は非常に広大なのです。

 

みなさんの尊い祈りと奉仕とささげものを感謝します。主が与えてくださったそれぞれの場所で忠実に仕えておられる皆さんの上に主の豊かな恵みと祝福がありますように。   

 

2001年12月25日  エベネゼル緊急基金日本支部代表 岡田 好弘&留美子


2001年11月15日

 

「わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握り、あなたを見守り、あなたを民の契約とし、国々の光とする。こうして、盲人の目を開き、囚人を牢獄から、やみの中に住む者を獄屋から連れ出す。わたしは主、これがわたしの名。わたしの栄光を他の者に、わたしの栄誉を刻んだ像どもに与えはしない。

先の事は、見よ、すでに起こった。新しい事を、わたしは告げよう。それが起こる前に、あなたがたに聞かせよう。」(イザヤ42:6-9)

 

皆さんの尊い献金とお祈り、またその他の支えを感謝いたします。

今年から導入された大型帰還船アイリス号の渡航計画は予定通り進んでおります。ハイファの移民吸収省の代表はいつもアイリス号の到着を歓迎して下さっています。そして、10月27日に400人のオリムが到着したことをとても喜んでおり、エベネゼルがイスラエルへ帰還させているオリムの人数は奇跡であると述べていました。

 

 ロシアにある私達の事務所の報告によると、反ユダヤ主義が、ダゲスタンのような多くの地域において強まっているようです。ユダヤ人たちは、この地域にとどまる事にたいして危険を感じはじめています。テューマンでは、地域のユダヤ人のリーダーは、この地域のユダヤ人たちが反ユダヤ人主義団体の攻撃の的になることを恐れて、会堂に行くのを恐れていると語っていました。彼らはそこで人目につくことをいやがっており、自分の子供たちの事を考えて恐れを抱いています。

 

アメリカにおける同時多発テロをきっかけに、多くのユダヤ人たちは、クリスチャンが彼らの友であることに気がつき始めています。そして、彼らは困難な状況の中でクリスチャン達が本当の助けを与えていることを見ています。

しかし今もなお、なかなか他の人を信頼できない人達も大勢います。私達が彼らを助けようとすると、隠れた動機があるのではないか、ということを恐れているのです。

ある年配のユダヤ人の男性は、冬の靴を一つももっていませんでした。それで、エベネゼルのボランティアが彼に冬靴を1足プレゼントしたのですが、彼は長い間その贈り物を受け取ることを拒否していました。何故そんな助けをしてくれるのか理解できず、また靴の代金を払えないといっていました。しかし、私たちはイスラエルの神は彼を愛していると言いつづけ、そして後になって、彼がその靴を履いているということを聞かされました。

 

この重要なときに、このミニストリーを支えるという大切な役割を担ってくださり、感謝を申し上げます。

 

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001年10月15日

 

聖なる方、真実な方、ダビデのかぎを持っている方、彼が開くとだれも閉じる者がなく、彼が閉じるとだれも開く者がない(黙示録3:7)

 

エベネゼルミニストリーへの献金をありがとうございます。心から感謝いたします。

皆さんがイスラエルを祝福する事に重荷を持たれ、日々ささげて下さっている祈りをありがとうございます。

この働きにはいつも困難な状況が付きまとっています。祈り無しでは働きを成し遂げることができません。とりなしの祈りの重要さに関連したトピックを分かち合いたいと思います。

 

ハバロフスク空港から約80人のユダヤ人たちがイスラエルにむけて出発することになっていました。しかし、その3日ほど前にユダヤ機関から連絡が入り、30人分の席が確保できないと知らされました。しかし、

 

とにかく主に信頼し、ユダヤ人達には何も告げず、とりなしチームに祈りの要請を緊急におくりました。当日になっても状況は変わらず、彼らのうちの何人かが飛行機に乗れないという事態に気がつき騒ぎとなりました。ところが、搭乗が締め切られるぎりぎりになって、空港側から連絡があり「どういうわけかわからないが、予約していた乗客が来ないので、28人の分の席があいた。」と告げられました。

それは奇跡的な素晴らしい事でしたが、全員乗るには2人分座席が足りませんでした。しかし神様はすべてをご存知でした。彼らの内の若いユダヤ人夫婦が前日に大げんかをして、お互いのパスポートを破り捨ててしまった為に、いずれにしても彼らはパスポートの再申請のためにハバロフスクに残らなければならなかったのです。というわけで、彼ら以外の全ての人がこの飛行機に乗りイスラエルに帰還することができました。

ハレルヤ!主を賛美します。

このような奇跡は、とりなしがなければ起こりえないでしょう。ロシアにおけるボランティアの働きや、ユダヤ人帰還のための働き全ては、祈りにかかっています。どうかぜひ、引き続きお祈り下さい。

 

イスラエルを愛する兄弟姉妹、教会の上に神様の豊かな祝福と恵みがありますように。終末の時にあって私たちがさらに神の見張り人として敏感に時のしるしを知り立ち上がることができますように。

 

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001年9月15日

エベネゼルミニストリーへの献金をありがとうございます。心から感謝いたします。

帰還の働きに大きな励ましがありました。それはイスラエルの首相であるアリエル・シャロン氏が、最近のモスクワへの訪問において、過去十年間における100万人のロシア系ユダヤ人のイスラエルへの帰還は成功しており、このことは今後も続けられるべきである。」と述べていたことです。

8月末の統計によると、2001年がはじまって以来、ユダヤ人のイスラエルへの移住者の人数は、過去最高でした。1年前に暴虐が起こって以来、全部で43,000人のオリムたちがイスラエルに帰還したことになります。帰還民は、ユダヤ人協会会長と副移民吸収省大臣による歓迎を受け、彼らにイスラエルへの帰還を感謝し、また「イスラエルにとってアリアほど大切なものはない」と伝えました。

私は聖書の預言と約束に従ってイスラエルの民が故国に帰るべきであると信じています。しかしそのような預言的な意味だけでなく、実際的な意味においても、イスラエルは帰還民を必要としています。

一言でイスラエルの国籍を持つ人といっても大きく分けてユダヤ人とパレスチナ人がいて、どちらもイスラエルの国民であり国民としてのすべての権利を持っています。

パレスチナ系のイスラエル人はその人口増加率においてユダヤ人よりまさっており、このままでは将来的には人口構成が大きく変わってしまい、政治のシステムにも影響が出て来ると懸念されていました。そういった中でロシアの扉が開かれ、そこからの帰還民は、イスラエルの人口比問題に対する切り札であり、大きな祝福となっているのです。

今なお旧ソ連には、年老いて孤独で病気で空腹のユダヤ人が多く残っています。しばしば、神の民に対する、神の愛と心づかいのあかしとして彼らにできることは、ユダヤ人に対してなぐさめのことばをかけたり、食べ物を入れた小包を運ぶことだけなのです。

「誰も、帰還すべき人たちを助けることができません。あなたは彼らを助けられますか?」とユダヤ人達の目はエベネゼルに向けられます。

多くのユダヤ人達は、エベネゼルのオフィスにやってくるときには、悲しみと憂いとに満ち、彼らの痛々しい人生について分かち合ってくれます。しかし、主は彼らに望みを与え、彼らがそこを出るときには、表情が変わり、彼らの重荷は取り去られたと言ってほほえむのです。

そしてこのような人達は私たちの助けを必要としています。神の言葉に「彼らもまた故郷の地、イスラエルに明けらねばならないとあるとおりです。

 

この重要なときに、あなたがこのミニストリーにおいて大切な役割を担ってくださっていることを心から感謝いたします。神様の豊かな祝福がありますように。

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001/08/15 

どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。(ローマ15:13)

 

主の御名を賛美します。エベネゼルの活動は中央アジアにおいて力強く前進しています。

中央アジアはヨーロッパ、極東、シベリアなど他の旧ソ連邦の中でも特殊な地域であり、情報に閉ざされた陸の孤島のような地域も多く存在します。またイスラム圏に近いことから他の場所よりもその影響力が強く見られます。

ここからの帰還にはオデッサまで行って船に乗る事のほかに、航空機による帰還が多く用いられています。そういった中でカザフスタン航空の予約に空席があるにもかかわらず、帰国したいオリム達が十分にチケットの発行を受けられずに帰国できず、この予約待ちは九月まで続いています。それは旧ソ連時代からのずさんな経営体制によるものです。

この状態が早く解決しすみやかにオリム達が約束の地に戻ることができるようにお祈りください。

 

7月25日および8月1日にオデッサから出港した船で帰還するオリムの数に増加が見られました。

イスラエルの国内情勢の悪化に伴い90年以来うなぎ上りだった帰還者の数が最近鈍っていたのでこの増加は喜ばしいことです。

 

先月発行した小冊子、「季刊・出エジプト作戦」はよい反響を受けています。幾人もの方から追加で送ってほしいという要請を受け、また国内の他の団体からも問い合わせがありました。

このほかにも、CD−ROMによる映像等の情報の配信も検討中です。

どうかこの小冊子が力強く用いられますように、また新しい形での情報提供をするための環境が整い、より多くの方々にビジョンを伝えることができますようにお祈りください。

皆さんからいただいた多くの励ましの言葉、ささげもの、そしてお祈りを感謝いたします。 多くの方々に支えられているこの働きに携われることをうれしく思います。 また私達の祈りはこの働きを支える皆さんが祝福を受け共に前進していくことです。

イスラエルの主でありすべての主である神から豊かな恵みと祝福が皆さんの上にありますように。

 

   エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001年7月15日

主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主。「もし、これらの定めがわたしの前から取り去られるなら、・・主の御告げ。・・イスラエルの子孫も、絶え、いつまでもわたしの前で、一つの民をなすことはできない。」(エレミヤ31:35-36)

 

主はイスラエルの民がひとつに集められることを太陽と月が存在する事ほどに語られました。すなわち、太陽と月が世が続く限り永遠に存続しているように。イスラエルの民が再びひとつに集められることは揺るがない神の約束なのです。

 

愛する同労者の皆様へごあいさつを送ります。いつもお祈りとささげもの、その他のご協力を感謝します。

 

今まで、エベネゼル緊急基金の働きについて一般的に紹介するための印刷物が書籍の出エジプト作戦(マルコーシュパブリケーション)のほかにはありませんでした。それゆえさらに多くの方々にエベネゼルの働きについて知っていただくために、季刊版・出エジプト作戦を作成する運びとなり、このたび完成となりました。1年に2回のペースで作成して行きたいと思っていますので、この働きの為にどうぞお祈り下さい。また現在のところ、パソコンのプリンターによる簡易印刷ですが、将来的には本格的にオフセット印刷で製作できればと考えています。その為にも配布枚数が増え、経済的な支えが与えられますようにお祈りください。

また、これを広く配布する為に皆さん自身がこの働きのプロモーターとなり、この小冊子を用いてビジョンを分ち合っていただけるなら、それはすばらしい事だと思います。それゆえ、この働きを支えて下さっている皆さんが必要とされる枚数の小冊子を提供いたしますので、必要な数をご連絡ください。

 

皆さんの働きとご家庭、ご教会が豊かに祝福を受けますように。イスラエルの神、主によってさらなる発展があり健康が支えられますように。

 

2001年7月15日

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子

 


2001年6月15日

愛する友と同労者達へあいさつを送ります。皆さんのサポートと祈り、尊い捧げ物を心より感謝いたします。主の祝福と恵みが豊かにありますように。

 

私達の働きは何の為でしょうか?私達はそれをどのようにして説明できるでしょうか?その答えは次の御言葉にあります。

彼らは、わたしが彼らの神、主であることを知ろう。わたしは彼らを国々に引いて行ったが、また彼らを彼らの地に集め、そこにひとりも残しておかないようにするからだ。 わたしは二度とわたしの顔を彼らから隠さず、わたしの霊をイスラエルの家の上に注ぐ。・・神である主の御告げ。・・」   (エゼキエル39:28-29)

 

主は、み言葉の中で「そこに一人も残しておかない」と宣言しています。すべてのユダヤ人がイスラエルに帰る事を主は望んでおられ、それに続く言葉として「わたしの霊をイスラエルの家の上に注ぐ」と約束を与えています。つまり民の帰還とイスラエルの霊的祝福とは密接な関係があるのです。

 

現在、イスラエルは複雑な状況を通っていますが、そういった中で霊的な祝福が豊かに注がれる事は私達の願いです。それは希望と和解をもたらすからです。

それゆえイスラエルの祝福と聖霊の豊かな注ぎを願い、私達は散らされた民がひとつに集められるのを助けていくのです。

 

エベネゼルチームは旧ソ連の共和国の地方にも深く入りこんでいます。どうぞチームの安全と健康のためにお祈りください。また主が新しい扉を開いて下さり、今まで入る事が出来なかった村々にまで入って行く事が出来ますように。

最近帰還の為に港に向かう人たちが途中で強盗にあったりしている報告を幾つか受けています。帰還民達の安全の為にお祈りり下さい。

 

この働きの為に重荷を持って祈られる人達がさらに起こされるようにお祈り下さい。主は祈りによって歴史を動かされるからです。

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001年5月15日

愛する友である同労者の皆様にごあいさつを送ります。

皆様のお祈り、送っていただいた多くの捧げ物、またその他の援助を感謝いたします。イスラエルを愛する人達の上にその御約束にしたがって祝福と恵みが豊かにありますように。

 

主はモーセに仰せられた。「パロのもとに行って言え。主はこう仰せられます。『わたしの民を行かせ、彼らにわたしに仕えさせるようにせよ。 (出エジプト記8:1)

 

かってモーセが「わが民を去らせよ」とイスラエルの民の解放をパロに宣言した時に何が起こったでしょうか?抵抗が大きくなり「これは悪いことになった」(出エジプト記5:19)とイスラエルの人夫がしらは思いました。さらに苦難が増したからです。しかしそれは主の御心から外れたゆえの災いではありません。この時イスラエルの民はエジプトを脱出せねばならなかったのです。

私達が現在のイスラエルの状況(紛争)を見るとき、「今、イスラエルに帰還するのは時ではない」と考え、帰還を助ける働きに加わる事を躊躇する方がおられるかもしれません。もしそうであるならば暗闇の力は本当によく働いていると言えるでしょう。

このエベネゼル緊急基金の働きを理解するに当って理解せねばならない事はこの働きは人から出たものではなく神の懐から出たものであるという事です。もし人間的に考えてユダヤ人を連れ戻すのに最も不適切な時期があったとしたら、それは今から10年程前の湾岸戦争のときであったかも知れません。しかし驚く事に、主はその時にグスタフ・シェラーに語られこのエベネゼル緊急基金は産声を上げたのでした。(出エジプト作戦50ページ参照)

それゆえ私達は周りの状況に目を留めるのではなく、主から与えられたこの働きの為にさらにとりなしの手を上げ続けるのです。

 

先月お伝えした新しい船であるアイリス号の初出帆は大成功のうちにイスラエルのハイファ港に到着する事ができました。この航海によって300人以上のオリムが約束の地に着く事ができました。

皆さんのとりなしの祈りを感謝いたします。

 

皆様のご家族、教会、働き上にイスラエルの神、われらの主にあって恵みと祝福が豊かにありますように。

 

エベネゼル緊急基金日本代表 岡田 好弘&留美子


2001年4月15日

愛する友と同労者達へ

日本におけるエベネゼルの働きは前進しており、さらに新しい段階を迎えています。岡田好弘、留美子牧師たちが、これからエベネゼル緊急基金の働きに携わっていくことになりました。それに伴い、住所、電話番号、ホームページアドレスが変更になりました。郵便振替口座の変更はありません。

この便箋につかわれている新しいレターヘッドにはエベネゼルのマークがついています。見ておわかりのように、地球をかかえている手は、全てを創造された主の御手をあらわしています。そして、地球の中心にあるイスラエルは、主にとっては、「わたしのひとみ」(ゼカリヤ2:8)なのです。エベネゼルミニストリーは、日本の教会に対して、ロシアに住むユダヤ人たちを祖国イスラエルに帰還させる働きに加わるようにと呼びかけています。

 

エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。」(詩篇122:6)

 

これは、イスラエルを愛するものたちに与えられている聖書の約束の一つです。皆さんのお祈りと支えにもう一度感謝いたします。

イエスさまにあって シャローム

ロドルフォ・ガルサ

 

 


2001年4月15日

おとめイスラエルよ。わたしは再びあなたを建て直し、あなたは建て直される。
再びあなたはタンバリンで身を飾り、喜び笑う者たちの踊りの輪に出て行こう。

(エレミヤ31:4)

愛する同労者達へ

初めまして、私達はこの春よりエベネゼル緊急基金日本支部の代表として立てられた岡田と申します。このような大きな働きの責任を任せられる事を驚きと畏れをもって受け止めています。私達は1996年以来、おもにパンフレットやビデオの製作、出エジプト作戦の翻訳と言った形でこの働きを支えてきました。私達を受け入れて下さる様にお願いすると共に、預言的な働きの一端としてさらに皆さんと共にとりなしの手を上げ続けて行きたいと思います。

 

以前12月にお伝えしましたが、新しく契約された新しい船であるアイリス号がいよいよ出帆されることになりました。初出航は予定通りにいけば4月19日の予定です。ここにいたるまで多くの障害があり、一時は出航断念の連絡を受けたのですが、このニュースレターを準備している間に道が開かれ、就航が決まりました。この船は今までの2倍の輸送能力を持っており、さらに多くの帰還者を助ける事が可能になりました。皆さんのお祈りを感謝いたします。

この大きな船を維持する事は、エベネゼルにとって大きな信仰のステップです。全ての必要、スタッフがが備えられまうようにお祈り下さい。

皆さんのサポートと祈り、尊い捧げ物を心より感謝いたします。主の約束にしたがって、イスラエルを支える皆様の上にさらなる主の祝福がありますように。

 

あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。(創世記12:3)

 

イスラエルの神、われらの主にあって

岡田 好弘&留美子

 

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