マルクス・アーンストMarkus Ernst EEF活動議長

ある人々は「エベネゼルは2005年に渡航をしないで何をするのか」とたずねていました。多くの人は、渡航が私たちの働きにおいてほんの一部にすぎない事を認識していないようです。旧ソ連は11ものタイムゾーンをカバーしており、船で去ることができるのは、ウクライナとその近隣の共和国に住むもの達だけです。そして、奥地への働きが進むにしたがって、多くのユダヤ人は飛行機で帰還しています。今年は、ウクライナから飛行機で帰還することも含めて、ユダヤ人がイスラエルへ帰還することを助ける働きを強めていきます。

2005年の渡航を休止する事を示されたとき、私たちが漁師としての働きを拡大するべきであると主は明確にされました。任務は旧ソ連においてまだ完成しておりません。2004年には、私たちのボランティアは28,700人のユダヤ人の家族を訪問し、アリアの預言的なメッセージを伝えました。また、19,000以上の食料の箱を届けました。私たちのチームはまた二千以上の教会においてイスラエルのための主の幻を語りました。

 

そしてロシア、ウクライナ、中央アジア、ベラルス、バルチック州、ジョージア等から帰還したユダヤ人の65%をエベネゼルが助けました。


散らされた民を訪問するボランティア達

 

これらの驚くべき働きは主の恵みと皆さん方のような献身的に支えてくださる方があってこそ、可能となりました。皆さんにこの場をかりて本当に心から感謝したいと思います。

世界的な大量のアリアを期待し、そのための準備をしていく中で、歴史を通して、私たちは、状況は一夜にして変化しうるということを知っています。イスラエルのラビであり、ホロコーストの生存者でもあるメア・ラウ師はヨーロッパを2ヶ月間集中的にまわられた後「これらの国々においてユダヤ人の将来は見込めない」と宣言していました。

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